勇気を持って筋トレを休んでみた
突然ですがあなたの体悲鳴をあげていませんか!?
なんて思って無理して筋トレしているなら要注意です。
何を隠そう、これ少し前の筆者の心の声です。
結果どうなったか?
肩の痛みがひどくなってしまいました。
そこでさらに無理して痛みを我慢し続けるとどうなるか?
肩の筋肉や靭帯を損傷し、半年や1年レベルの長期離脱もあり得ます。
そこで今回は、筋トレを思い切って休むことの大切さについて紹介します。
休まないと疲労はどんどん溜まっていく
筋トレを続けると、疲労はどんどん蓄積されていきます。
よく超回復理論などで筋肉を休ませることなどは広く知れ渡ってきていますが、筋肉に指示を出す神経や筋肉が付いている関節なども疲労は蓄積されています。
というのも、私自身も大会出場に向けて週5〜6日ほどのトレーニングを2ヶ月近く続けていました。そのときに肩の違和感を感じながらも無理に続けていた経緯があります。
結果的に大会目前には痛みがかなり強くなってしまいました。
こうなる前にレイオフをすることをおすすめします。
レイオフとは?
レイオフとは、完全休養のことです。筋トレなどを一切行わず身体を休める期間です。1日〜2日休むのではなく、1週間〜2週間ほど休養を設けます。
・長い間溜まっていた筋肉の疲れや関節、神経の疲れなどをリフレッシュすること ができる
・長くトレーニングを休むことで、モチベーションが上がる
無理を続けるとどうなる?
1番のデメリットは、良いトレーニングができないことです。
私の場合は肩の痛みが強く、ベンチプレスやダンベルフライなどの胸の種目でも肩が痛くなってしまい結果的に胸のトレーニングもできなくなってしまいました。
このままでは長い間まともにトレーニングができないと感じて思い切ってレイオフをすることにしました。
実は今回で2回目のレイオフとなります。
前回はフォームの甘さと無理な高重量を扱ったことが原因でしたが、今回は慢性的な痛みを我慢し続けたことによる痛みのため長引きそうです。
接骨院での診断の結果、棘下筋などの肩を支える筋肉を痛めているとのことでした。
私のようにならないためにも慢性的な疲れや関節の違和感を感じたら早い段階でレイオフを取ることをおすすめします。
筋トレを長く休むことで結果的に長く続けられる
1年以上トレーニングを続けてきた方は、おそらくすでに筋トレを数日しないだけでムズムズしてくる方が多いと思います。
つまり1週間以上も筋トレを休むのは相当勇気がいる行為だと思います。
しかし、私を含め30代以上のトレーニングは休むこともしっかりと休むことも視野に入れてトレーニングをすることが大切です。
何より30歳を過ぎると20代のように身体の回復は遅くなり、若い頃のように無理はできないからです。つまり無理を続けるほど回復が遅くなり、結果的にトレーニングを長く続けることができなくなってしまいます。
実際に私も回復までに1週間以上かかっています。
無理してトレーニングを続けて長い間トレーニングができなくなるよりも、1週間〜2週間勇気をもって長く休むことで、結果的にトレーニングを長く続けることを意識したいですね。
正しいフォームでトレーニングをした方が良い
また私の場合は、自己流でトレーニングを続けてきた結果、無理がたたり怪我に繋がってしまいました。余裕があればプロに教わってしっかりとしたトレーニングを技術を学んだほうが、怪我のリスクは減るかもしれません。