首を寝違えたら過去最高に長引いた話
先日首を寝違えました。
盛大に
20代の頃なら1日や2日待ってれば勝手に治っていたのに
待てど暮らせど治らない…
むしろ悪化している…
やはり30代半ばのトレーニーは体との付き合い方も考えていかないといけないなと思ってわけです。
長引いた期間
なんと1週間!!
ここまで長引いた寝違えは人生で初めてです。
というか最初は首が痛かったんですよね。よくある寝違え的な感じで…
ところがどっこい
日に日に背中の痛みが日に日に増していったんですよ。
もはや発症から4日目くらいからは寝るのもけっこうしんどくなり、これはヤバいと久々に焦りを感じました。
とりあえず接骨院に行ってみた
いつもと違う痛みがあまりにも長いということで、前回肩を痛めたときに行った整骨院へ…
結果、寝違えが悪化して背中の筋肉がカバーして悪化してしまったようだとのこと。
痛めたっぽい筋肉は「菱形筋」
ググってみたら背骨と肩甲骨をつないでる筋肉で
胸を張るときに使われる筋肉っぽい。
デスクワーカーにとって菱形筋は常にハードモード
この菱形筋ですが、肩こりとの原因になる筋肉でもあるようですね。猫背になると筋トレでいうところのストレッチポジションになるらしい。あとずっと横向きで寝ても良くないみたい。
これが続くと痛みが起きやすいってことですね。
私はけっこう横向いて寝がち
さらにデスクワーカーなので仕事柄わりとPCをいじって猫背になりがち。
というか現代人はスマホ常にもって猫背になりがち。
現代人の「菱形筋」は常にハードモードですね。
広背筋と僧帽筋と大円筋ばかりに目が行ってしまって存在を知らなくてゴメン。知らず知らずに頑張ってくれていた菱形筋さん。ありがとう。
30歳を過ぎて体のバランスも悪くなってる
今回で得た教訓は、身体と相談しながら筋トレもしていこうってこと。
おそらく20代の頃も菱形筋はハードモードだったはず。それでもこんなに寝違えがひどくなることはなかった。
じゃあ若かりし頃と違うのはなんなのか…
ガチの筋トレを始めた
まずはこの年になって筋トレを始めたってことですね。言うなれば体は徐々に体力が落ちていく中で少なくとも筋肉だけは年齢に抗いたいということで始めたわけですが、やっぱり鍛えていく中で身体のバランスが多少ずれてきたのかなと感じています。
私の場合は、胸トレが好きなので他の部位のトレーニングに比べるとしっかりやってる感じはあります。逆にいえば胸の発達に対して他の部位があまりついてこれてない感じですね。
胸の筋肉が強くなると傾向としては猫背になりがちのようです。まして日本人は傾向として背中や上腕二頭筋のような引く筋肉よりも大胸筋や上腕三頭筋のような押す筋肉の方が強いらしいので、私もTHE日本人な感じで胸の方が強いんだと思います。
そうなると背中への負担が強くなって徐々に痛みが出たのかなっと言った感じがしています。あくまで私の私見なので話半分に聞いてもらえれば幸いです。
回復力お化けのピチピチボディ
おじさんはこぞって言いますよね。若い頃はこんなことなかったのに。
自分が若い頃はおじさんたち何言ってんだろ?寝れば治るのに…なんて思ってましたよ。
ただ自分が30歳も半ばになって気づきました。ピチピチボディはもう戻ってこない。そして回復力も戻ってこない。調子に乗ってオールなんてしたら3日は引きずりますからね。
当時のおじさんたちごめんなさい。
つまり回復力が確実に落ちてきてしまっているので、“ただの寝違え”が、けっこう大ごとになりがち。自分が若いと思って無理したら取り返しがつかなくなりそう。
30歳を過ぎた筋トレは体と相談しながら
以前にレイオフの記事を書いた時も思ったんですが、背中の痛み然り、肩の痛み然り歳を取れば取るほど体との付き合いは大事ってことですね。
筋トレが楽しくてついつい無茶をしがちですが「ほどほど」にを合言葉に頑張りたいと思います。