あなたにあうのはどんなジム?ジムの選び方について解説
ジムに行きたいけれどもどんなジムに行けばいいかわからない!とりあえず有名なところに行けばいいの?近い場所がいいの?などなどジムに行こうか迷っている方に向けて解説していきたいと思います。
ジムにも様々な種類がある
ジムと言っても様々なジャンルがあります、一番イメージしやすいのは、ランニングマシンや筋トレの器具が置いてあるオーソドックスな「トレーニングジム」をはじめ、身体の健康維持やリハビリなどに特化したジムやほぼほぼ実態は整体院というジムなど本当に業態はたくさんあります。
今回の記事では、オーソドックスなトレーニングジムを主眼に置いて、そこからさらに細かいジャンルについて解説していきたいと思います。
目的に合わせたオススメジム紹介
ジムでもたくさんのジャンルがあるのに、トレーニングジムにも実は色々なジャンルがあります。ジムって奥深いですね(笑)
ということでジャンルについて見ていきたいと思います。
設備充実度・コストを☆〜☆☆☆☆☆で評価していきます。
複合型トレーニングジム
設備充実度
サポート面
コ ス ト
メリット
最も一般のイメージが強いと思われるトレーニングジムです。筋トレ向きのトレーニング器具はもちろんですが、ランニングマシン、プール、ダンスエクササイズプログラムなど様々なジャンルのトレーニング、フィットネスを楽しむことができます。またシャワー設備も大きな浴場があるなど充実していることが多いです。トレーニング設備も最新の器具が揃っていることも多く、スタッフの方のサポートも手厚いです。
デメリット
プログラムや様々な設備が備えられている分、利用料金は高め(¥10,000〜)です。また地方の大手ではないジムの場合は、料金の割にはトレーニング設備が揃っていない場合もあるので注意が必要です。
トレーニング特化型ジム
Anytime fitness、Joy fit24、FIt Easy、Fit24など
設備充実度
サポート面
コ ス ト
メリット
トレーニング特化型というだけあって筋トレに関する器具がかなり充実しています。また24時間365日営業しているところが多いので、自分の時間に合わせてトレーニングできるのも魅力ですね。基本的に黙々とトレーニングする場所なので1人が好きな方や集中したい方にもオススメです。人件費や設備を最低限にしている分、料金は複合型ジムに比べてかなりお安くなっています。(¥6,500〜8,000程度)
デメリット
料金が安い分、プールやプログラムなどは用意されていないことがほとんどです。スタッフのサポートも最低限で、シャワー設備も最低限です。教えてもらいながら色々なトレーニングがしたいという方には少々物足りないかもしれません。またエニタイムフィットネスなどはフランチャイズ経営のため、経営者によって設備面で偏りがあるのが残念です。
格安型ジム
設備充実度
サポート面
コ ス ト
メリット
なんと言っても料金が安い。月額¥3,000前後で利用できます。身体は動かしたいけど、あんまりお金はかけたくないという方、とりあえずジムを体験したいという方にオススメです。
デメリット
設備に関しては、有酸素マシーンや、最低限のトレーニング器具が揃っているだけです。また施設によってはシャワー設備が用意されていないこともありますので、シャワー利用が必要な方は注意が必要です。また本格的な筋力トレーニングをしたい方には物足りない可能性が高いです。
公営型スポーツジム(公営の体育館にあったりします)
設備充実度 〜
サポート面
コ ス ト
メリット
穴場なのが自治体などで運営している公共のトレーニングジムです。自治体の体育館などに併設されていることが多いです。まず魅力なのがコスト面です。税金が投入されていることもあり?1回300円〜500円程度で利用することができます。月額でも3,000〜5,000円程度で利用することができます。設備に関しては、自治体の力の入れ具合によるのですが、スポーツに力を入れている自治体の場合だと、普通のトレーニングマシンだけでなく、スミスマシンやパワーラックなどのフリーウェイもしっかりと準備している場合もあるのでまずは近く自治体の施設を調べてみることをオススメします。
デメリット
自治体が運営しているため、営業時間が限られていることが多いです。9時〜22時くらいで営業していることが多いので、夜間にトレーニングしたい方などは少々使用しにくいかもしれませんね。
パーソナルジム
設備充実度
サポート面
コ ス ト
メリット
なんと言っても結果にコミットしてくれるところです(笑)。基本的にはトレーナーの方が1対1でトレーニング方法や食事法まで、一人一人の顧客に合わせてオーダーメイドで管理してくれますので、自己流でトレーニングに励むよりも圧倒的に効率が良く成功しやすいです。上記で書いたようなマシンの設備面などは全てトレーナーの方が選んでくれるのでその点も気にする必要がないのも良いところですね。
デメリット
なんと言っても値段が高いです。通常のジムが高くても月々1万円台なのに対してパーソナルトレーニングの場合は、1回のトレーニングで5千円〜1万円程度の費用がかかり、特にライザップなどの場合は数十万の負担がかかります。ただし個人で取り組むよりも圧倒的に成果が出やすいです。というのも筋トレで一番難しいのは継続です。個人で始めると挫折して継続できない場合が多いですが、大金を払ったことで腹を括って頑張れる!というある意味、背水の陣のような気持ちで取り組めるかもしれません。
まとめ
さて今回は様々なジムの形態について紹介しましたが、料金から設備、サポート面でも様々なジャンルがあったことがわかってもらえたかと思います。
最後にこれから入会を考えている人に向けてオススメのジムをお伝えしていきます。
筋トレで身体をバキバキにしたい人→複合型・特化型
とりあえず身体を鍛えたくてウズウズしているような意識が高めな人は本格的なトレーニング器具が揃っている複合型ジムかトレーニング特化型のジムに入会することをオススメします。中でもYouTubeなどを見ながら独学で極めたい方は特化型、教わりながらも自分の力で頑張りたい方は複合型をオススメします。
とりあえず運動不足解消したい→格安型・公営型
ひとまず運動不足解消したいなぁ程度であれば、格安型、公営型で十分です。有酸素運動やエアロバイク、最低限のマシンは揃っていますので、健康維持が目的であれば無理に高い施設に入る必要はないかと思います。
様子を見てから考えたい→公営型から複合型・特化型
様子を見てから考えたいという方は、まずは公営型で1回だけの利用をしてみてもいいと思います。楽しければ月額会員になっても遅くはないですし、さらに高みを目指したくなったら特化型や複合型にランクアップするなど、段階を踏んでみてはいかがでしょうか?
かっこいい雰囲気でトレーニングしたい→特化型・複合型
ファッション感覚でトレーニングに臨みたいのであれば、特化型のジムや1部の複合型(ゴールドジムなど)でトレーニングをすることをオススメします。トレーニングをしている人のレベルも高いですし、器具もかっこいいものが多いです。
自分ではよくわからないので全部考えて欲しい→パーソナル
専門知識がないので、基本はプロにお任せしたい!という方はやはりパーソナルがオススメです。コスト面が課題ですが、個人のパーソナルトレーナーなら安く対応してくれる方もいるので、インスタグラムなどで探してみることをオススメします。
どうしても急いで結果を出したい→パーソナル
あと3ヶ月で絶対に痩せたいなど、確実に早く結果を求めたいのであればパーソナル一択です。個人で0からスタートして数ヶ月で結果を出すのは至難の技です。1年〜2年の時間をかけられるなら個人でも問題ないですが、急ぎであればコストをかけてでもプロに任せることをオススメします。

それぞれ抱えている悩みはあると思いますが、それぞれの環境にあったジム選びをして見てください。今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。
ではまた!