1種目で身体のほとんどを鍛えられる?デッドリフトの凄さについて
どーもヒラタイです。今回はデッドリフトについて紹介します。デッドリフトといえば言わずもがな筋トレBIG3の一角を担う種目の一つです。
ベンチプレス、スクワットについてはこちらの記事をご参考ください。
デッドリフトとは?
デッドリフト…意味としては、デッド「静止した」状態からリフト「持ち上げる」だとか、死ぬほど重いものを持ち上げるなど諸説あるようです。
まぁそんなことはどうでも良くてw
一言でいえば、バーベルを持ち上げる動作をする種目です。
見てもらうのが一番早いのでご覧ください。(フォームは下手くそです)
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トレーニングの経験のない人から見るとなんとなく持ち上げているように見えますが、めちゃくちゃ重いです(笑)
腰が抜けそうになります。
実はこの単純そうに見える持ち上げる動作にも関わらず恐るべき効果があるんです。
デッドリフトの凄さ
それでは、デッドリフトの凄さについて一つずつ解説していきたいと思います。
可動する筋肉の数が多い
まずは、デッドリフトで使用する主要な筋肉の数がハンパじゃないです。
【背中】脊柱起立筋群、僧帽筋、広背筋
【脚】ハムストリングス、大殿筋
他にも小さな筋肉ももちろん使用しますので、身体の後ろ側(引く側)の筋肉はほぼ使用するわけですね。
これを部位ごとのトレーニングで実施しようとしたら…最低でも6~7種目を実施しなくてはいけません…。
それを1種目で行えるデッドリフト…末恐ろしいですね。
高重量を扱える
身体全体を使う種目であるということは、高重量を扱えることができます。やはり高重量を扱えると楽しいので、トレーニングに張り合いが出ますよね。BIG3の醍醐味と言えばやはり高重量をチャレンジできてモチベーションのアップにもつながるところだと思います。
ベンチプレスは、2021年2月時点で90kgですが、デッドリフトは、なんと140kgを持ち上げることができました。普段ではなかなか扱えない重量に挑戦できるのも醍醐味だと思います。
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注意点について
デッドリフトは高重量を扱う種目ですし、全身の筋肉を使う種目ですので気を付けなければいけない点もあります。
フォームを間違えると腰を痛めることも…
デッドリフトは脚と腰を主に使って持ち上げる種目です。腰の強化にはとても良い種目である一方、腰を曲げて持ち上げてしまうと逆に腰を痛めてしまう危険性があります。
フォームについては、鏡の動画を活用して確認したほうがよいですね。もしお金に余裕があればパーソナルトレーニングも有効かもしれません。
またYouTubeでも多くの参考動画があがっていますので、参考になると思います。
パワーグリップやリストストラップを活用しよう
かなりの高重量を扱うので、かなりの握力が求められます。パワーグリップを使用すれば、握力を補助してくれるので、余計な力を使わないで済みます。
ちなみに私は、こちらのVERSA GRIPSを使用しています。多くのフィジーカーも使用しているブランドですので、使用感は間違いないです。
床引きとハーフの違いについて
デッドリフトの場合、床から引くノーマルのデッドリフトと、ラックを活用してひざ下くらいから持ち上げるハーフデッドリフトが主流です。(ほかにもいくつか派生種目があります。)
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こちらのハーフデッドリフトは、脚の力よりも背中の力で引くことに重点を置いているので、背中種目の意味合いが強いです。また床引きのデッドリフトに比べて腰への負担が少ないのもメリットとなります。
一方、通常の床から引くデッドリフトは、脚の力もかなり使うので、脚の種目として取り入れている人もいます。全身をくまなく鍛えたいのであれば床引きのほうが有効ですね。
私が通っているジムでは、前者のハーフの種目を取り入れている人が多い印象です。
こういった使い分けができるのも魅力的ですね。
まとめ:やはりデッドリフトは面白い
記事内でも解説しましたが、デッドリフトはBIG3でも特に難しい種目です。その分奥が深くやりがいのある種目であることは間違いありません。
やはりBIG3は面白いですね。
また、全身をバランスよく鍛えられるので、身体を作るベースにもなると思います。つい敬遠されがちなデッドリフトですが、トレーニングの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ではまた!