筋トレ歴1年を超えてからマシントレーニングも取り入れてみた話
どーもヒラタイです。筋トレ歴を1年以上経過した筆者ですが、あることに気がつきました。
マシントレーニングをほとんどやってねぇw
振り返ってみればケーブルクロス・ラットプルダウン・シーデッドロウでケーブルマシンを使用していた程度で、チェストプレスマシンやDYロウとかのマシン系は全然使ったことがなかったんですね。
筋トレ歴も1年以上たったのでそろそろマシントレーニングもやってみようかと思いまして、改めてマシンとフリーウエイトの違いやメリット・デメリットなどをまとめてみました。
そもそもフリーウェイトしかやってなかったワケ
これは私自身が「初心者はBIG3が最強でしょ」論者だったからですw
言わずもがなベンチプレス、スクワッド、デッドリフトの通称筋トレBIG3は、総じて全てフリーウエイトの種目ですし、好んで取り入れているチンニング(懸垂)もやはりフリーウエイトの種目です。
これまでもBIG3に関する記事はそれなりに書いているのにマシントレーニングに関する記事はほとんど書いてないので、やはり私はフリーウェイト信者ですねw
なぜフリーウエイトばかりやっていたかというと…
バーベルにしてもダンベルにしても、自分自身で軌道を安定させる必要があるからです。
これはメリットでもありデメリットにもなるのですが、軌道を安定させるために様々な筋肉をしっかりと動員させる必要があります。つまりメインとなる筋肉だけでなくその動きを補助する筋肉もしっかりと意識する必要があります。
とりあえずBIG3やっとけば安心な雰囲気
ちなみに筋トレを始めた当初の私は、
という理由でBIG3をやってましたw
初心者の頃って種目がたくさんあってよくわからないんでとりあえず1種目で色々なところを鍛えられるBIG3はなんとなくお得な感じがあったんですよねw
後からネットで調べてわかったのですが、体が出来上がっていない初心者の場合は、やはりフリーウエイトである程度基礎的な筋力をつけることが大切だと意見が多く、基本的にはマシンでのトレーニングはほとんど取り入れてこなかったのが現状です。
マシントレーニングを取り入れた理由
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大きな理由は肩を怪我してしまったことです。以前にこちらの記事で書いたのですが、大会に向けた減量中のトレーニングで少し無理をして続けてしまい割と激しく肩を痛めてしまいました。
これはフリーウエイトのフォームが悪かったこと、無理に高重量でやり過ぎてしまったことが原因です。
私の場合は、ベンチプレスやダンベルプレスの時に、無理に重量をあげようとして肩の力を使いすぎてしまい、肩を痛めてしまいました。
初心者あるあるを体現(ドヤっ!
初心者のうちはどんだけフォームが悪くても筋力もどんどん伸びていくので、イキってどんどん重量をあげていってしまうんですよねw
そして無理をしていた部位に段々と疲労やダメージが蓄積されて結果的に痛めてしまうという「THE筋トレ初心者がやりがちな失敗」を見事に経験したわけですね。
フリーウエイトでは正しいフォームで正しくコントロールできる重量を扱っていく必要があります。
そこで取り入れたのがマシンでのトレーニングです。
マシントレーニングの良い点は、
軌道が決まっている、比較的安全にトレーニングできる
ではないかと思います。
軌道が決まっているということは、つまりフォームが崩れにくく、ピンポイントで狙った筋肉に刺激を入れやすいということになります。
特に私のように肩を痛めてしまった場合は、マシントレーニングの方が肩への負担が少ないといった恩恵を受けられるわけです。
一方で、デッドリフトやスクワッドなどのようにインナーマッスルのような体の軸を安定させるような筋肉は鍛えにくいというデメリットもありますね。
例えば、インスタグラムなど見ても特に海外のトップ選手の映像を見ると結構マシントレーニングをしている動画が多いんですよね。
トップ選手になるとフリーウエイトで全身のバランスを意識した鍛え方をする段階は終わっていて、胸なら胸、背中なら背中といったピンポイントで鍛える必要があるからだとおもいます。もちろんフリーウエイトメインの選手もいるようですが少数派のようですね。
結局どっちがいいの?
私なりの結論としては、両方取り入れるべきかなと思います。
私の場合は、フリーウエイト(ダンベルやバーベル種目)である程度、複数の筋肉を疲労させた上で、まだまだ胸や背中に効かすのが苦手なのでマシン種目でピンポイントで追い込むという方法を取り入れるようにしました。
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とはいえ私の場合は、1年間ほぼフリーウエイト中心で、効かせ方やトレーニングで使う筋肉を理解した上でマシンを取り入れたので、効果を実感できたのかなぁとも思っています。
初心者のうちは、フリーウエイトである程度基礎的な筋力を作った上でマシンを取り入れた方が良いかもしれません。
どんなトレーニングをすればいいか迷っているかたは、参考にしてみてください!ではまた!