30歳を超えてからも体は変化するのか?アラサーリーマンが挑戦
ジムでの本格的な筋トレを始めて1年が経ちました
人間の体は1年でどれくらい変わるのか!?
嘘偽りのないリアルな1年の経過を写真を通してみていきたいと思います。
まずは家トレを始めたときの写真から
こちらの写真は、筋トレを始めた時の写真です。2018年の12月なのでかなり前のものになりますね。
ちなみに私自身は、太りやすくも痩せやすくもない「中肉中背・中胚葉」の体質です。30歳を過ぎて特に運動もすることなく食生活も気にすることなく過ごした結果、鏡を見て愕然としました。
腕や脚は衰え、腹だけはぽっこり出ている「中年体型」の入口に立っていることに気づいたのです。
もともと少食だったのでそこまで太ることはなかったのですが、なんとなく残念な体型の自分を変えたいと一念発起して家でのトレーニングをスタートしました。
自重でトレーニングをスタート
自重トレーニングとは「腕立て伏せ」や「スクワット」など、体一つだけでできるトレーニングのことです。
この頃は、トレーニングの知識もほとんどなく、週2〜3回程度気が向いた程度にトレーニングをしていました。
こちらの写真は、2020年の6月なので1年半ほど腕立て伏せとスクワットなどを続けた体です。多少胸が付きましたかね?
ジムでの本格的なトレーニングを開始
家でのトレーニングを続けていくと、ある変化が起きてきます。
腕立て伏せだけだと負荷が足らなくなってくるんです。
最初は10回2セットの腕立て伏せでも筋肉痛が激しくきていたのですが、半年もやっていると身体が慣れてきてしまいます。慣れを打開するには回数を増やすしかないのですが、自宅トレーニングの場合、かなりの回数をこなすのはメンタル的にもかなりしんどいです。
ネットで調べても、やはり効率的に鍛えていくにはジムでのトレーニングが最適との見解が多く、家庭でも大きな変化があったため、2020年8月から本格的なウエイトトレーニングを始めることにしました。
2年ほど家トレをしてきた私にとってジムでのトレーニングはディズニーランドのアトラクション並に楽しかったのを覚えています。家トレで継続力が身に付いていたのは良かったですね。
こちらは始めてジムでのトレーニングをした後の写真です。ここからが本当のスタートですね。
およそ2週間後の写真です。日焼けをしたせいかいい感じに絞れているように見えますが、あまり変化はありません。
バルクアップに力を入れる
ここからおよそ半年かけてバルクアップと称して食べる量をひたすら増やしました。失敗したのは食べる内容を気にせず、ただひたすらに食べ続けてしまったことです。
体つきは良くなっていったのですが、どちらかといえば腹回りの脂肪も厚くなっていく感じがしました。
1ヶ月経過
筋トレ開始から1ヶ月が経過しました。体としては大きな変化はありませんが、段々とトレーニングの流れがつかめてきてめちゃくちゃ楽しみながら毎日筋トレをしている時期です。
2ヶ月経過
筋トレ開始から2ヶ月が経過しました。胸板や肩周りが少しついてきた感じがします。
4ヶ月経過(11月26日)
脂肪がかなり乗ってきました。初期に比べると全体的に柔らかそうな感じになってきました。
5ヶ月経過(1月3日)体重MAX 76kg
およそ5ヶ月でMAX体重76kgになりました。腕周りなどはかなり太くなって嬉しい反面、ご覧のように腹回りがかなり残念な感じになってしまったため、やっぱ腹筋が割れたいい体を目指したい!との思いが強くなり、このあたりから減量を意識するようになりました。
プチ減量のつもりが本格的な減量へ
ここからの半年は一気に減量モードに移りました。
とはいえ1月から2月は中途半端な状態で、結果的にメンテナンスカロリー状態(体重が増えたり減ったりしない状態)が続きました。
7ヶ月経過(中途半端期)
この時期は、72kg〜73kgくらいで特に変化がありませんでした。とはいえMAX7kgのときに比べるとむっちり感は少しなくなってきた感じがありました。
8ヶ月経過(ガチ減量開始)
このままでは減量できない!そう感じていた中で、見つけた目標がベストボディジャパンへの出場でした。
コンテストに出るからには恥ずかしい身体で出るわけにはいきません。Instagramで決意表明して逃げ道を自ら断ちましたw
目標ができたことで本格的な減量に進むことができたのは間違いありません。
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9ヶ月経過
このあたりは減量がちゃんと進んでいるのか疑心暗鬼になりながら進めていた時期です。見た目的な変化は少なく挫けそうになりますが、体重が徐々に減っていたので、それを信じて続けました。
10ヶ月経過
コンテスト2ヶ月前。かなりお腹周りが絞れてきました。このあたりになると体重だけでなくお腹をつまんでみてどれくらい脂肪が残っているかもいつも調べていました。
11ヶ月経過(減量末期)
コンテスト1ヶ月前、ケトジェニックで最後の追い込みです。減量開始からおよそ4ヶ月でかなり絞れてきました。このあたりになると減量疲れでメンタルもしんどくなってきましたが、絞れてきた体をめっちゃ写真撮るようになりますw(トレーニーあるあるですかね?)
顔がけっこう死んでたりします。
1年経過(コンテスト直前)
そして筋トレ開始から1年。。こんな感じになりました。MAX76kgだった体重は、64.5kgまで絞ることができました。
減量初心者のため、残念ながら筋肉もかなり落ちてしまった感じがあります。同じように1年間の変化を乗せているブロガーさんもたくさんいますが、おそらく成功者は一握りで、ほとんどの場合はこうなってしまうのではないしょうか。
ただ人生の中でここまで絞れていい体になったということは自信になりました。
このブログはリアルをお伝えするのをモットーとしているので、筋トレ1年目が筋トレからの減量してコンテスト出場となるとこのあたりが現実だなぁと思います。
結論:継続すればそこそこの身体になれる
結論として私のようななんとも言えない身体のギリギリアラサーのおっさんでも1年間で、人生の中で一番いい身体を手に入れることができました。
学生時代でもあまり腹筋が割れることもなく、なんとも言えない体型で過ごしていた私が、ここまでできたのはやはり「継続」です。
筋トレにおいて最も大切なのは、継続することです。サボってもいいし、多少手を抜いてもいいと思います。それでも辞めずにコツコツと続けていくことが本当に大切です。辞めたら最後、中年体型に逆戻りです。もちろん1ヶ月や2ヶ月では簡単に成果は出ません。ただし1年も継続すれば効果が実感できると思います。
コンテストに向けた減量に関しては、強い目的意識がなければ達成するのは難しいですが、周りの中年男性よりも「良い体でいたい」のであれば、まずは継続をしてみるだけでも効果を実感できると思います。
もし自分の体を見て一念発起をしている皆さん!一歩踏み出してみませんか?
この記事を見て一歩を踏み出せる人が一人でも増えたら嬉しいです。