停滞期!?減量末期をケトジェニックで乗り切る
筋トレ初心者が試行錯誤しながら盛大な人体実験を繰り返すこのブログ。これまで5ヶ月に渡り長期的な減量に取り組んできました。
今回は、ケトジェニックダイエットの仕組みと実際の体重の変化について紹介していきます。
減量末期に停滞期が訪れた…
減量の王道「低脂質ダイエット」を実施し、結果として5ヶ月でおよそ10キロの減量に成功しました!
しかし、大会を目指している私に求められているのは「ダイエット」ではなく「減量」なのです。
大会では、ダイエットではなく本気で体を絞りこむ必要があります。生半可な食事管理では、決して到達できるものではありません。
そんな決意のもと、5ヶ月で月2キロ程度の減量してきたわけですが、ここにきて問題が発生しました。
停滞期です。
およそ10日ほど体重がほとんど変化しない状態が続いてしまいました。そこで次の手を打つことにしました。
「ケトジェニックダイエット」です。
ケトジェニックダイエットとは?
「ケトジェニック」様々な筋トレYoutuberが紹介しているダイエット方法の一つで、一言でいえば、脂肪をエネルギーにして身体を動かすダイエットです。
ケトジェニックの仕組み
通常の栄養素の体での使われ方をざっくりまとめるとこんな感じです。
炭水化物→体を動かす
脂質→緊急時の栄養として確保
タンパク質→筋肉・爪・髪など、体を作る
このケトジェニックダイエットでは、その人間の身体の仕組みを一時的に変えるダイエットです。
炭水化物→限りなくゼロにして枯渇させる
脂質→炭水化物が切れたので体を動かすために動員される
タンパク質→筋肉・爪・髪など、体を作る
炭水化物を物理的にカットすることで、無理矢理脂質を体に使わせるというある意味チートなダイエットになります。
食べ物について
炭水化物を限りなく0にしなくてはいけないので、食べ物もかなり気をつける必要があります。
ぶっちゃけ食材の選定はかなり大変です。私の場合は、全部把握するのが大変なので、以下のメニューでほぼ固定しています。
朝:ゆで卵×3・マヨネーズ・MCTオイル入りコーヒー・プロテイン
昼:牛肉orとりもも肉・ブロッコリー・ゆで卵×2
夜:牛肉orとりもも肉
ケトジェニックの場合カロリー制限は必要ないとの意見もありますが、私の場合は、上記のメニューで大体1800kcalになるように調整しています。
開始1週間は移行期間
ケトジェニックを開始して1週間。
停滞していた体重が急に1キロほど落ちました。
これはケトジェニックにしたことで身体の水分が抜けることで割とすぐに体重が落ちるからだそうです。
体が完全にケトジェニック(ケトーシス)に入るのは、個人差があり1週間〜1ヶ月ほどだそうです。また人によっては副作用も出るとのことです。つまり身体がケトジェニックに適応した体になるための移行期間みたいな感じですね。
これらを踏まえて、私が開始1週間で起きた変化はこんな感じです。
・少し風邪っぽいようななんとなく体がだるい感じの時がある
・コーヒーしか朝飲まなかったらお腹を下した
・便秘気味
・減量期の空腹感は最初の2日ぐらい以降は無くなった
これ以外は、あまり大きな変化はありません。ただ身体は急激に絞れてきた感じがあります。
1枚目は減量開始時の写真、2枚目はケトジェニックスタートから4日ほどの写真です。
1ヶ月で3.2kg減量
最終的な結果として減量末期にも関わらず3.2kg絞ることができました。
身体の変化や体験談などはこちらの記事をご参考にしてください。
ではまた!