筋トレをきっかけに禁煙・酒を減らしてみた結果
どーもヒラタイです!今回のテーマは筋トレと「酒・タバコ」です。結論から言うと筋トレきっかけに禁煙してやりました。禁酒はしていませんが飲酒もかなり減りました。
個人的には、自分が20代の頃だったら絶対に書いていない記事です(笑)それではさっそくいってみましょう。
筋トレには酒もタバコも悪影響
ここらへんの内容については、グーグルで検索していただいたほうが早いと思います。
大抵の記事で、
筋トレにとってタバコと酒は「百害あって一利なし」のスタンスです。
わかります。そりゃそうですよね。タバコのパッケージを見ればリスクだの死亡率だの書かれてますし、めちゃくちゃ酒飲んだ翌日の体調の悪さを考えてみればあれが身体にいいわけないですもの。
重大な決断!
でも、だからといってやれ健康が第一!!健康のためなら死んでもいい!!みたいに盲目的になるのもどうかと思うのです。私自身健康大切!みたいな考えがあまり好きではなく、20代の頃は酒とタバコに相当のお金をかけてきました。いまでもお酒もタバコも大好きなのですが…。重大な決断をしました。
禁煙
値上げがきっかけです。背に腹は代えられません。以前から次回の値上げから辞めようかなとは考えていた中で、今回の値上げです。筋トレ仲間にも辞めるというメンバーもいたので乗っかりました(笑)
病気をしたとか健康診断の結果が悪かったなど大きな理由はありません。ただ筋トレを始める中でタバコにかけるコストよりも筋トレにかけるコストを高くしたいという気持ちが強くなっていたこともあります。
ちなみにお酒については、禁酒まではしてませんが、数年前までは毎日晩酌していたのですが、筋トレを始めたことをきっかけに現在では、晩酌は月数回。お酒の量もたしなむ程度に減りました。
禁煙後の一週間で自分に起きたこと
まずは私のタバコ経歴です。
喫煙歴:13年(紙タバコ10年、電子タバコ3年)
本 数:3日で2箱ペース(酒の場だと1箱)
ヘビースモーカーでもなく、習慣でタバコを吸ってしまっている典型ですね。もちろん居酒屋に行くと大量消費してしまうあたりもあるあるです。
禁煙後に起こるのがニコチン切れによる禁断症状…
ぶっちゃけキツかったです。が気合いで乗り切りました。日に日に症状が変わっていきました。
禁煙1日目
- 頭がクラクラする
- 強烈な眠気
- 吸いたいイライラが終日続く
2日目
- 強烈な眠気
- 吸いたいイライラが定期的
- 夜眠れない
3日目
- まだまだ強烈な眠気
- 習慣になっている時間(寝起きと食後)の吸いたい欲求
4日目
- 眠気はだいぶ改善される
- 習慣の吸いたい欲求が継続
- 吸わない時間に慣れ始める
5日目
- 吸いたいイライラは随分と減る
- しかし習慣のタイミングで吸いたくなる
6日目
- イライラの症状はほぼでなくなる
- まだまだ吸いたい
こんな感じです。正直、最初の3日間は、吸ってたほうが体調いいんじゃないか?って思うくらい不調でした(笑)いまは不眠や眠気はかなり解消されています。体調の改善はまだまだ実感を湧くまでにはいたっていません。
またよく禁煙すると飯がうまくなる、腹が減る。なんてことも言われていますが、私はいまのところあまり変化がありません。むしろバルク期で食べる量はもともと多くなっているので変化を感じられてないのかもしれません。
一方で、手持ち無沙汰になるような時間感覚になります。いままでは一日に「タバコの時間」が必ずあったわけで、それがなくなったらいきなり時間が増えたような感覚になりました。この感覚は1週間たった今でも継続中です。
ちなみにどうしても吸いたいときは、タバコを吸うように大きく深呼吸することで乗り越えています。最初のうちはミンティアを食べまくってしのぎました。ちなみに禁煙治療など医療機関の受診などは一切していません。自分の気合と根性だけで乗り切るつもりです。
健康への意識ではなく、体調がどう変わるのか?という好奇心と筋トレの効果を高めたいという気持ちで始めた禁煙。ノリで始めるにはあまりにも大きなストレスを感じましたが、どうにか最初の1週間を乗り切りました。今後も続けていけるよう頑張ります。
ほぼほぼ禁煙成功しました(2021年8月追記)
禁煙開始からおよそ9ヶ月ですが、禁煙に成功しました。特に禁煙外来などにも頼らず気合いで乗り来ましたw
生活の変化は? 酒編
正直、筋トレへの影響が大きいのはタバコよりも酒だと思っています。なによりアルコールの分解に肝臓をがっつり使ってしまうので、本来筋肉の修復に使いたいタンパク質も全部アルコールの分解に使われてしまうんです。もしタンパク質が不足したら筋肉が分解されてアルコールの分解に動員されてしまうこともあります。
他にもタバコ同様にテストステロンの減少などもあるため、本当に良いことないですね。
でもお酒おいしいですよね。飲みたいですよね。付き合いで飲まないといけないこともたまにはありますよね(近年はだいぶ減りましたが)
なので私は、筋トレをした日は酒を飲まないルールにしています。せっかく筋トレしたのに酒を飲んで台無しにしてしまうなんてもったいない!ということで酒を飲む日は筋トレをしません。逆に筋トレをした日は酒を飲みません。ということを徹底しています。
これを徹底したら、気づいたらほとんど酒を飲まなくなっていました(月に数回)。そして飲む回数が減ると酒も弱くなるもので…。結果的に飲む量もかなり減りました。
体調の変化としてはタバコ以上に効果がありました。
- 睡眠の質があがった
- 寝不足感がない
- 疲れが取れやすい
- お腹の調子が悪い日が極端になくなった(逆に飲んだ翌日は大抵調子が悪い)
などなど、確実に身体の調子が良いです。(というかそもそもが飲み過ぎだったのかもですが)
特にせっかく筋トレをがんばったのにもったいないという気持ちが強く、トレーニング>酒になったことがお酒を減らせるようになった原動力に感じます。
まとめ
さて、ここまで書いておいてなんですが、
今回の記事では、禁煙も禁酒もおすすめはしてません。
というか禁煙しろ!とか酒辞めろ!とか人に言われても逆にムカつくのでやめる気がなくなると私は思っていますし、私自身もそうだったからです(笑)
ネットの様々な記事を見てもやれデータが!とか
私の今回の記事でもテストステロンの減少が!
とか書いちゃってますが。結局なにを選択するのも最後は自分自身です。
もちろんこの記事を読んで自分も辞めてみようと思う方がいてくれればそれはうれしいですし、逆に辞めることで発生するストレスがわかった方は、辞めない気持ちを再確認してもらえたかもしれません(笑)
禁煙して酒も少なめにした結果、自分でも驚くくらい身体が変わりました。
この記事を読んで、色々と考えてもらえたら幸いです。ではまた!