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【理想と現実】筋トレ3年間やってみてわかったこと

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普通の30代男が3年間筋トレをやってわかったこと

どーもひらたいです。

初心者トレーニーがガチの筋トレを始めて早いもので丸3年がたちました。

私自身は中学・高校とちょっと軽〜く運動部経験があっただけで、中学の運動会でギリギリリレーの選手になれるようなスポーツの才能も大してない普通の30代です。

今回の記事では、そんな私が筋トレを3年間やってみた体の変化3年続けたからこそ見えた現実などを私自身の実体験を交えながらお伝えできればと思います。

思っているよりは体は成長しない

これは筋トレを本気で励んでいるならば一番はじめに出てくる質問だと思います。

結論からお伝えすると…

「そこそこ大きくなるけど思ってるよりは大きくなれない」

いきなり現実的な内容ですいません。ただ忖度なしの個人的な感想はまさにこれです。

写真は筋トレを始める前の4年ほど前の写真、そしてこちらが本格的な筋トレを始めて3年後の写真です。

私自身、筋トレを始めた時は、本気で3年やり続ければめちゃくちゃ大きくなれると思っていました。それこそインスタの投稿に出てくるようなマッチョなら3年でなれると思っていました

現実はそう甘くはありません。というか本気で3年やり続けるのもけっこう難しいです。

といって結論づけてしまうと悲しい現実しか残りません。なので今回はそういった現実を受け止めつつ、実際に3年で感じた筋トレをして良かった点や悪かった点をもう少しポジティブに(笑)語っていきたいと思います。

自分の身体が小さく感じてしまう

これには一つ大きな要因があると思っています。

それは目が慣れてしまうという点です。

トレーニングをする上でおそらく多くの方がYouTubeやインスタ、Xなどを使って情報収集をしているかと思います。

はてさて、このSNSに出てくるトレーニング界隈の方々…

 

みんな半端じゃなく身体がデケェのよ!

 

つまりあまりにもでかいマッチョを見過ぎてしまい目が慣れてしまい、鏡の前の自分を見ても全然でかく見えない

という残念な現象が起きてしまうんです。

そりゃFWJだのJBBFだののトップ選手ばかり見てたら誰だって自分が小さく見えるのは当たり前です。

なのでおすすめなのは筋トレ界隈をあまり知らない第3者に体を見てらいましょう。きっと3年筋トレしていたら大きくなったと言われているはずです。

理想よりは大きくないかもしれませんが、自分が思っているよりは体は大きくなっているとわかるはずです。

筋トレ界隈のSNSを過度に信用しない

筋トレを3年もやっていると筋トレ界隈に溢れている情報が必要ないものも多いということがわかってきます。

それこそ筋トレを始めて1年目〜2年目の頃は

「プロテインの成分はどうのこうの」

「EAAかBCAAか」

みたいなことを一生懸命SNSやネットで調べていましたし、実際にこのブログでも色々な形で紹介してきました。(レモンジムのショート動画「筋トレ3年目」を1年目でやっちゃってる感じね…恥ずかしい…)

 

ブログで情報発信している私が言うのもなんですが、そこまで過度にSNSを信頼するのは得策ではありません

例えば筋トレの種目紹介であれば目新しさが必要になるので、本来は必要ないような特殊な種目を紹介しがちです。(このブログでもかつて躍起になって紹介していた気もします…)

BIG3は必要ないといったタイトルで煽ってみたり、あるいは内容が断片的なので、初心者向けの種目なのか上級者向けの種目かの判断がつきにくい内容だったりと、見る側にある程度知識が求められるものも少なくありません。

また、インスタなどの写真であれば基本的に絞れているかっこいい写真しか載せるわけがないので基本的にみんなバチバチに仕上がっていますし、もちろん加工しているものも多いです。

プロテインの紹介に関しては案件ビジネスも多いので、本当にいいものよりも売りたいものを紹介していると言う部分もかなりみられます。

もちろんビジネスなのでしょうがない部分もありますが、特に筋トレ業界はこういったものが露骨に感じてしまう部分が多いのも事実です。

つまり私がここでお伝えしたいのは

こういった情報を疑わずに真に受けて自分もこうなれるんだ!

〇〇がプロデュースしているEAAだから間違いないと言った具合に

盲目的になってしまうとカモにされてしまうぞ。

ということです。

私は筋トレを2年過ぎたあたりからこういった事実に気づいて、できるだけ自分で情報の取捨選択をするようにしています。

とはいえ私自身は今でも各種SNSで筋トレ界隈の方の情報はチェックしていますし、YouTubeなどで情報収集はしています。ただ盲目的に見るのではく、あくまで自分の考えに基づいて筋トレに取り組むというスタンスでいることの大切さに気づくようになりました。

筋トレYouTuberは才能の塊か時間がある人が多い

上記で紹介したSNSに関連した話としてユーチューバーの話にも触れておきたいと思います。おそらくこのブログを読んでくれるトレーニーのあなたは筋トレユーチューバーの方々が発信している映像をほとんどの方が見ているかと思います。

確かに彼らの活躍の様子や成長していく姿は、めちゃくちゃモチベーションがもらえますし、自分も頑張ろうと思えます。

一方で、誰しもが同じような身体になれるかというと答えはNoです。

筋トレユーチューバー・フィットネスインフルエンサーの方達は筋トレをして発信することが仕事です。つまり仕事のほとんどを筋トレに全振りしている人たちです。つまり筋トレとそれに付随する業務にかける時間と労力が全く違います。

1日にせいぜい1時間〜2時間程度しか筋トレに時間を割けない一般人と、筋トレについて何時間も向き合えるフィットネス系YouTuber。成長の速度を考えれば差は一目瞭然です。

つまりフィットネス界隈のインフルエンサーと同じように成長するには、同じように時間をかけるか圧倒的な才能が必要です。そして彼らと自分を比較するとしんどくなります。ですのでできるだけ自分のペースで着実に成長することを実感することが大切です。

また、FWJやJBBF、SSA、NABBAなどのトップ選手に影響されて自分もそこに一歩踏み出そうとしているなら注意が必要です。(過去の私にも言ってあげたいです。)

もしあなたにめちゃくちゃ才能があれば、同じようになれるかもしれませんが、JBBFやFWJに出ている選手は、野球・サッカー・バスケなどのプロ選手と同じです。

これらのスポーツでプロに行くにはかなりの努力と圧倒的な才能が必要なのは、ほとんどの人がわかると思います。でも筋トレの場合はなぜか自分も同じ舞台に立てるのではないか?と錯覚しがちです。

理由としては、筋トレは努力した分、身体は大きくなるからです。

そこは他のスポーツと違ってとてもポジティブな側面があるのは間違いないです。見た目も良くなりますし、自信もつきます。

しかし、筋トレも同じように最後は才能の競技です。生まれもった筋肉のつきやすさや骨格に影響されます。努力することを否定する気は全くありませんが、フィットネスインフルエンサーに影響されて、妙にアスリートみたいになって色々とめんどくさい感じなってしまう人もいます。

もしあなたがトップを目指すような人であれば許されますが、そうでない場合は、友人も失いかねないので程々にしておくことをオススメします。

何よりも継続が大切ということがわかった

以前にこちらの記事でも書きましたが、継続することが何よりも大切であり、なおかつ一番難しいです。

最初の頃は週5と週6でジムに行っていたが、気づけは週3に、そして行かなくなる…。これがマジでもったいないです。

最初の1年で全力で飛ばしすぎて、後からしんどくなって結果行かなくなるみたいなパターン。

つまり燃え尽き症候群みたいになりがちです。

そうです。筋トレ1年目の私です。

筋トレ初心者が本気の筋トレを1年続けた結果ジムでの本格的な筋トレを始めて1年が経ちました。 人間の体は1年でどれくらい変わるのか!? 嘘偽りのないリアルな1年の変化を写真を通してみていきたいと思います。...

この後のブログの更新頻度を見てもらえばわかりますが、明らかに頻度が減っていますwこの後どうにかメンタルを保って継続できましたが、やはり筋トレを継続するには程々の感じで嫌にならない程度に続けることが大切だと実感しました。

これやはりSNSの影響なんですよね。

なんか毎日筋トレをしないといけない。みたいな謎の使命感に駆られて筋トレに励んでいました。

筋トレを3年以上続けているから言えますが、

選手であり、さらに大会に向けた減量中でもなければジムに週6などで通う必要はほとんどありません。(本当に筋トレが好きで週7で行っているとかなら何も問題はないです。)

4年目の現在は、使命感よりも行きたい時に気分が乗ったら行くくらいのテンションでジムに行っています。行かないよりは週2回でもいいからまずは行くことが大切です。

もちろん選手みたいな身体にはなれませんが、30代半ばにしてはそこそこの身体はキープできます。

謎の使命感はいつまでも続きません。楽しいと思えるくらいの感じで継続することを心がけたいですね。

ようやく効かせ方がわかってくる

 

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3年もかかってようやくかい!

とツッコまれそうですが、対象の筋肉に効かせるコツがわかったのはここ最近です。

筋トレ初心者こそフォームが大切

と言った文言をよく目にしますが、これ確かに事実なんですが現実的ではないと感じています。

というのも初心者が正しいフォームを修得するのはかなり難易度が高いからです。

筋トレの入り口としてベンチプレス・スクワット・デッドリフトの3種目つまりBIG3がよく挙げられますが、BIG3はどれも難しいです。そして間違ったフォームでトレーニングを続けて重量が上がった時点で怪我をする。

これが良くあるエラーだと思います。実際私自身も肩を何度か痛めて、痛くないフォームを見つけながら徐々に習得していきました。

そしてコツを掴んだのが3年…長いですね〜

つまり独学でフォームを習得するのはかなり難易度が高いです。

もし金銭に余裕があるならパーソナルに見てもらうのが一番ですが、もし独学でトレーニングをするのであれば、こうした試行錯誤を繰り返すことが大切かと思います。

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筋トレ3年目はまだまだ筋トレの入り口

ここまで色々と書いてきましたが、最後にまとめると筋トレ3年目はまだまだ入り口でひよっこだということです。

初級者までとは言いませんが、中級者の入り口に立ったくらいの認識でしょうか。

ようやく準備運動が終わりスタート地点に立った感じですかね。

筋トレを始めたばかりの方にとっては現実的で夢のない話ではあったかと思いますが、普通レベルで筋トレしている実態がわかってもらえたかと思います。

とはいえ、もし気合いがあって3年以上週5を継続できるモチベーションと意気込みがあればかなりのレベルを目指すことはもちろん可能です。才能があればさらに早く大きくなれるかもしれません。

向き合い方は人それぞれなので、自分にあった筋トレを向き合い方を見つけることも大切ですね。

今回の記事があなたの参考になれば幸いです。ではまた!

筋トレ歴2年トレーニー
hiratai
アラサーにして筋トレに目覚めた筋トレ初心者。ネット社会の様々な筋トレ情報を実践して肉体改造に挑戦中。ファッション情報も随時更新。
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